効果的な着圧ストッキング・着圧タイツとは
世の中にはたくさんの着圧ストッキングや着圧タイツが溢れています。しかし、その中にはただただ小さく作ることで締め付けているだけの粗悪品も・・・。長く、快適に、健康的に引き締めてくれる着圧ストッキング・着圧タイツをきちんと選んで、むくみ知らずのすっきり美脚を手に入れましょう。
なぜむくむの?脚が太くなる原因にもなる「むくみ」とは?
「夕方になると靴がきつい」など、
着圧ストッキングや着圧タイツを使う多くの方が持つ悩みの1つが
“むくみ”。
そのむくみって一体なに?
むくみとは、生活習慣や病気が原因となって、身体に余分な体液がたまり、いつもより腫れぼったいような状態に感じられること。脚のむくみは、ふくらはぎの筋肉によるポンプ機能が低下することで、脚の部分に血液や体液がたまってしまう状態のことを指します。
脚のむくみを引き起こす生活習慣とは?
- 立ちっぱなし
- 座りっぱなし
- 冷え
- 生理・妊娠
- 運動不足
- 代謝の低下
- 過度なダイエット
- 塩分過多
- 飲酒
- 加工食品の摂り過ぎ
脚のむくみの改善には、やはり生活習慣の改善が大切。
と言っても、なかなかすぐに生活習慣の改善は難しいですよね・・・。
そんな方におすすめなのが、着圧ストッキングや着圧タイツによるセルフメンテナンス!
むくんでしまうその前に。手軽にセルフメンテ
むくみを抑えるためには、まずは“脚の疲れやだるさを感じる前に”セルフメンテナンスを行うことが大切。脚のマッサージを毎日行うのは大変ですが、着圧ストッキングや着圧タイツを履くだけなら簡単!
むくみを引き起こす要因となる、脚の疲れやだるさの予防にぴったりです。
しっかりメンテナンス
夕方には靴がきつくなってしまうほど、疲れやだるさを感じる方には、着圧ストッキングや着圧タイツがおすすめです。足首、ふくらはぎ、太ももと段階着圧で血流の流れをしっかりサポート。脚のお悩みをしっかり解消してくれます。
手軽にメンテナンス
ストッキングよりも簡単に着脱したい・・・という、お手軽派の方にはハイソックスタイプがぴったり!ハイソックスタイプでも効果は充分。簡単に着脱ができて、心地良くフィット。筋肉の収縮をサポートしてくれます。
時短でメンテナンス
日中は着圧ストッキングや着圧タイツを履かない方は、夜や就寝中の着圧ソックスはいかがでしょうか。帰宅後のケアタイムや就寝中に履いておくだけで、翌朝にはすっきり美脚に。特に素足になりがちな真夏には、夜・就寝用の着圧ソックスが活躍してくれます。
その着圧アイテム大丈夫?緊急チェック
「着圧ストッキングや着圧タイツ、着圧ソックスは世の中に数多くあるけれど、違いが分からない・・・。」という方もいらっしゃいますよね。
実は同じように見えても、様々な違いがあるのです。選び方を間違えると、きちんと着圧がかからなかったり、きつすぎて健康被害を及ぼしたりすることも。
ここでは、正しい着圧アイテムの選び方をご紹介します。
こんな着圧アイテムは危険!
- 着圧値が書いてない
- 着圧値が異常に高い
- 履いていると落ちてくる
- 痩せると謳っている
- 履いていると痛くなる
- 履くのに時間が掛かる
こんなストッキングやタイツはすぐに見直し!
「引締め」ではなく、単に「締め付け」ているだけ。
血の巡りが悪くなってしまい、血行不良から逆効果を及ぼす可能性もあります。
正しい着圧アイテムの選び方を知って、健康的に快適に着圧アイテムを楽しみましょう。
着圧アイテムの正しい選び方
- 着圧値の書いてあるものを選ぶ
まずはしっかり着圧値の書いているアイテムを選ぶことが肝心です。ふくらはぎのポンプ機能を補助するためには、足首〜ふくらはぎ〜太ももと、下から上に向かって着圧値が弱くなっていく段階着圧設計が効果的。
- 自分に合った着圧値のものを選ぶ
着圧値が強ければ強いほど引き締められる・・・というのは間違い。履いたときの心地良さや脚の疲れ具合に合わせて選ぶのが大切です。一般的な疲労度であれば、足首30hPa以下の段階着圧で充分効果が得られます。
- 伸縮性のあるものを選ぶ
着圧ストッキング・着圧タイツを選ぶときに、履くのが大変な「きつい」ものを選んでしまうのは危険。
それはサラシを身体にきつく巻きつけているのと同じ。逆に血液の流れが滞ってしまい、血流障害などが起こる可能性があります。着圧ストッキングや着圧タイツは、伸縮性のあるサポート糸を使っているものを選ぶのが肝心です。
- サイズの合ったものを選ぶ
小さいサイズのものを選べば、より着圧力がある・・・と思われる人もいらっしゃるようですが、小さいサイズを選ぶことにより、圧力をかけたい部分がずれてしまい、適切に着圧がかからないことがあります。
着圧ストッキング・着圧タイツは必ずサイズの合ったものをお選びください。